周りに、辞めようとしている人はいない

周りに、辞めようとしている人はいない

 子ども達へ

 前の手紙で、転職の準備として、転職サイトに登録してみることを書きました。

 登録する前に、確認しておきたいことがありました。
 公務員が転職活動をするときに、守らないといけないルールです。

 今回は、そのことと、調べながら考えたことを書きます。

目次

周りに、転職を考えている人がいない

 職場を見渡しても、転職活動をしている人はいません。
 少なくとも、私の周りには。

 私の感覚では、みんな公務員を続けるのが当たり前だと考えているように感じます。
 というか、辞めるという発想そのものを、最初から外しているようにも感じます。

 それも分かります。
 安定しているし、給料の面で見ても、公務員を辞める必要性は低いです。

不安より、ワクワクした

 それでも、違う選択肢、違う可能性、違う未来を考えてみると……
 不安も感じました。
 でも一番は、ワクワクした、というのが本音です。

 何一つ決まっていません。
 成功する保証もありません。

 でも、この先公務員を続けることが成功である保証もありません。
 少なくとも、私にとっては。

 何を選んでも、最初は失敗に思えるかもしれません。
 それでもトライ&エラーを繰り返して、自分の選択を成功にしてしまえばいいのだと思います。

調べてみた、公務員の転職活動のルール

 ワクワクする一方で、制度やルールは冷静に確認しておかないといけません。

 まず、辞めたあとの決まりがあります。
 再就職した会社のために、元の職場へ「この契約をお願いします」のように働きかけることは、辞めてから2年間禁止されています。
 これは、役職に関係なく全員が対象です。
 管理職を経験した人は、さらに対象が広くなります。

 私は管理職ではありません。
 それでも、この決まりは私にも関係があります。

 そして、在職中に守らないといけない義務もあります。

 ・守秘義務:仕事で知った情報を漏らしてはいけません。辞めたあとも続きます
 ・職務専念義務:公務員の身分があるうちは、勤務時間中は仕事に専念しないといけません
 ・信用失墜行為の禁止:公務員全体の信用を傷つけるような行動をしてはいけません

 転職活動をしているからといって、今の仕事がおろそかになってはいけない、ということです。

 この辺りは、公務員に限らず、どんな仕事でも同じだと思います。
 それでも、忘れないようにしないといけません。

感情だけで突っ走らない

 何でも、感情的に考えて突っ走ると、極端に間違った方向に進んでしまうかもしれません。
 取り返しがつかなくなることもあります。

 まずは自分で調べて、詳しい人にも聞きながら進めていく。
 それが大事だと感じています。

 次は、実際に転職サイトに登録してみます。
 そのときのことも、また書きます。

父より 


――― この記事について ―――
制度の確認日:2026年9月24日
参考にした公式情報:e-Gov法令検索「地方公務員法」(第33条 信用失墜行為の禁止/第34条 秘密を守る義務/第35条 職務に専念する義務/第38条の2 再就職者による依頼等の規制)
我が家の実例:管理職ではない地方公務員としての、私の確認結果です。役職や所属先によって扱いが異なる場合があります。
この手紙は法律相談ではありません。実際に転職活動をするときは、所属先の規程や担当部署で確認してください。制度は変わることがあり、確認日以降の変更は反映されていない場合があります。

― 未来への手紙 第19通 ―
次の手紙:第20通 こどもNISA、3人とも使うことにしました

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