子ども達へ
先日、市役所から「児童手当を振り込みました」というお知らせが届きました。
あなた達が生まれてから、ずっと続いている振り込みです。
今日は、このお金の話を正直に書いておきます。
児童手当というお金の話
児童手当は、国が子育て家庭に配ってくれるお金です。
今の制度では、0歳から高校生の年代まで、毎月1万円〜1万5千円が支給されます(2024年10月の制度改正後・第1子と第2子の場合)。
18歳まで全部受け取ると、1人あたり合計で約234万円。
我が家は3人きょうだいなので、3人目には増額もあります(第3子以降は月3万円)。
ただ、このお金は油断すると生活費に溶けていきます。
口座に振り込まれると、家のお金と混ざってしまうからです。
全額投資したら、いくらになる?
もし児童手当を毎月そのまま積み立てて、年5%で運用できたとしたら、18歳の時点で約390万円になる計算です。
受け取った合計は234万円ですから、約156万円増えたことになります。
これが「複利」の力です。
複利とは、増えた分にもさらに利息がつく仕組みのこと。
時間が長いほど強く働きます。0歳から始めれば、18年という時間を味方にできます。
もちろん、投資ですから必ず増えるわけではありません。
年3%なら約316万円ですし、下がる年もあります。
我が家の正直なところ
本当なら「児童手当には手をつけず、全部積み立ててきました!」と書けたら素敵です。
ですが、我が家は全く違います。
私はNISAで、月に約10万円を積み立てています。
一方で、お姉ちゃんと妹の保育園や、小学校の放課後に預かってもらう施設の利用料などで、毎月9万円くらいを支払っていました。
これは、けっこう大きい支出でした。
急な出費があったときは、児童手当で支払いをしたことも、何度もありました。ごめんなさい。
(なるべく積み立てるようにはしていましたよ。)
そして長男の分は、これからです。
今後の児童手当は、3人目の教育資金として積み立てていく予定です。
子ども達へ伝えたいこと
完璧にできなくても、大丈夫。
大事なのは「先に取り分けて、時間を味方にする」と決めておくことです。
先に取り分けてしまえば、残りで暮らす工夫は自然と身につきます。
これは児童手当に限らず、あなた達が大人になって給料をもらうようになっても、そのまま使える方法です。
あなたなら、毎月入ってくるお金を、まず何に取り分けますか?
——ところで。
お姉ちゃんと妹の資産が、実際にどうやってできて、どう育ったのか。
それは、次の手紙で書きます。
父より
― 未来への手紙 第9通 ―
次の手紙:第10通 銀行なら+2万円、投資なら+350万円
――― この記事について ―――
制度の確認日:2026年7月29日
参考にした公式情報:こども家庭庁「児童手当制度の概要」
本文中の金額:我が家の実際の記録です。支給額・支給時期・手続きはお住まいの自治体でご確認ください。
制度は改正されることがあります。確認日以降の変更は反映されていない場合があります。
投資の運用結果は、将来の成果を保証するものではありません。

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